食洗機用の洗剤ってどれを選べばいいのかしら?色々タイプがあるみたいで迷うわ。
せっかく食洗機を買ったんだから、洗剤もいいいやつを使いたいね。僕は油汚れがよく落ちるやつが良いなあ。
洗浄力や扱いやすさ、コスパなど色々なポイントでオススメを紹介するよ!
「食洗機を買ったけれども、どんな洗剤を選んだらいいかわからない」
「今使っている洗剤よりももっと扱いやすい商品や、1回あたりの金額が安いものって無いのかな?」
食洗機を長く使い続けるなら、どんな洗剤を選んだらいいのか気になりますよね?
今回は色々なタイプの洗剤と、コスパや扱いやすさ、汚れの種類などのポイントでご家庭のニーズ別に適した洗剤をご紹介したいと思います。
<この記事でわかること>
・食洗機用洗剤を選ぶときに注意するポイント
・ご家庭のタイプ別のオススメ洗剤
・洗う際に注意するポイント
食洗機用の洗剤ってどんなタイプがあるの?
まず、食洗機には専用の洗剤を使う必要があります。
普通の手洗い用の洗剤を投入してしまうと、故障の原因になるため必ず専用のものをお買い求めください。
食洗機用の洗剤を選ぶときには、「粉末」「液状」「タブレット」のタイプ別と、洗剤に入っている配合成分、店頭・通販などの販売ルートによる買い求めやすさ、「購入金額÷利用可能回数」で分かる洗浄1回あたりの金額(コスパ)などのポイントで選ぶと良いでしょう。
形状のタイプ別
3タイプのメリットとデメリットを見てみましょう。
タイプ | メリット | デメリット | |
粉末 | 箱型容器に入っていて、計量スプーンですくって投入するタイプ | ・高コスパ:低価格・大容量のものが多い ・漂白剤入のものが多いので茶渋汚れなどにも強い | ・洗浄中に固まって本体内にこびりつくことがある ・粉が手について汚れる ・計量スプーンが付いていないものもある |
液状 | ボトルに入って投入口に注ぐタイプ | ・粉末のように溶け残りが出ない ・ワンプッシュで1回量を投入できるタイプも有り、扱いやすい ・ガラス食器の洗い上がりが綺麗 | ・粉末タイプよりは低コスパ ・酵素入りのタイプはデリケートなので保管場所に注意が必要 (直射日光・高温を避ける) |
タブレット | 1回分がタブレット状にパッキングされているタイプ | ・計量の手間がいらない | ・1回量は決まっているので、汚れのレベルや、食器の量による調整ができない ・コスパは悪い ・投入口の形状によっては扱いにくい場合もある |
「コスパと洗浄力の粉末」「溶け残りが出ず、調節もできる液状」「究極の手軽さのタブレット」と考えれば良いです。
コスパだけを重視するなら粉末一択ですが、本体内にこびりつきやすいこともあり、本体の掃除の手間はかかることを考えたほうがいいでしょう。その点では液状が有利です。
タブレットは一見、メリットが少ないようにも見えますが、食洗機を購入する目的が「時短」であるご家庭には、コスパよりもタイパ(時間対効果)と考えれば、魅力的ですね!
弱アルカリ性を選べば油汚れにはバッチリ!
成分では、まず「弱アルカリ性」か「中性」かに注意します。
洗浄力が強いのは弱アルカリ性で、油汚れやタンパク質汚れを落としやすいですが、洗浄力が強すぎてアルミ製の食器を傷つけたり、フライパンのテフロン加工を落としてしまったりするリスクがあります。
デリケートなものを洗う場合は中性のものを選びましょう。
エコという観点では、洗浄力は落ちますが界面活性剤不使用のものを選ぶといいでしょう。
低刺激なので、赤ちゃんがいるご家庭にもいいですね。
クエン酸配合の商品を選べば、グラスの曇りや水垢を化学反応で落としてくれます。
購入ルートに注意する
例えばマツモトキヨシブランドの「matsukiyo 食器洗い機専用洗剤 600g」はマツモトキヨシオンラインストアで購入すると税別278円+送料(例えば東京都内なら550円)、楽天なら税別295円+送料(同様に550円)など、値段と買いやすさも選ぶためのポイントとして重要です。
送料も考えてもコスパが良いのか、「いつも行くお店にあるものを毎回買う」のと、「通販でまとめ買いしてポイントをゲットする」のとどちらがいいのか、いつも行く店になくて通販でしか買えないもので魅力的なものがあるからそれをリピートするのか、などなど、ご家庭の環境に合わせて最適なものを選んでいきましょう!
食洗機用オススメ洗剤5選!
迷ったらコレ!『食洗機用キュキュット クエン酸効果 オレンジオイル配合』(粉末タイプ)
■こんなご家庭におすすめ・・・コスパ重視のご家庭に!庫内の掃除などの手間を惜しまず、コスパを追求するご家庭。
多くの通販サイトのレビューで1位を獲得している洗剤です。
洗浄力に優れた弱アルカリ性で、界面活性剤3%配合、クエン酸も配合されています。
レビューでも「洗浄力がバッチリ」「匂いがきつくない」「詰替え用のまとめ買いがお得」「蓋の裏側に計量スプーンを付けられるのが良い」など軒並み高評価です。
「クリア除菌」で庫内の汚れや匂いも取れるのが良いですね。定番の一品です。
洗浄力・・・★★★:弱アルカリ性・界面活性剤3%配合・クエン酸配合で洗浄力は高性能。
ただし、デリケートな食器には向かない。
コスパ・・・★★★:ヨドバシドットコムで680g(1回あたり4.5gの使用で151回分)が517円(税込)。1回あたり3.4円の超高コスパ。
扱いやすさ・・・★★☆:粉末タイプなので、計量の手間は必要だが、計量スプーンは付属している。
定番商品なので買い求めやすい。詰替え用は550gのものが386円で売られている。
ワンプッシュで計量できる『キュキュット ウルトラクリーン』(液状タイプ)
■こんなご家庭におすすめ・・・お子様が小さくて家事に時間をかけたくないご家庭に。
手軽さが魅力の商品です。
ワンプッシュで1回分を適量投入できるジェルタイプ。
洗浄力も粉末タイプと遜色がなく、庫内に油汚れが残るのも防いでくれます。
amazon等の通販サイトのレビューも扱いやすさのコメントが多く、粉末よりもこちらを選ぶという人も多いようです。
爽やかなシトラスの香りです。(無香料タイプも有り)
洗浄力・・・★★☆:中性・界面活性剤15%配合・酵素配合。
粉末タイプよりはやや劣るが実用上は十分な洗浄性能。
油汚れやタンパク質汚れのひどい場合は2回プッシュで洗ったほうが良い
コスパ・・・★★☆:ヨドバシドットコムで480g(1回あたり5.5gの使用で87回分)が471円(税込)。1回あたり5.4円。
粉末タイプよりはやや高いが、十分に高コスパ。
扱いやすさ・・・★★☆:ワンプッシュで1回量が出せるので忙しいお母さんには高評価。
油汚れに強いタブレット!時短に最適!『ジョイ ジェルタブ』(タブレットタイプ)
■こんなご家庭におすすめ・・・コスパよりも時短を重視。家事に不慣れなお父さんが食器洗いも担当するご家庭に。
計量いらずでポンッと投入するだけのタブレットですが、汚れ落ちには定評のある商品です。
通販サイトのレビューでも特に油汚れの洗浄力への評価が高く、「粉タイプより断然洗浄力がある」「ウチは予洗いせずに使用」というコメントも見られます。(個人の感想です)
独自の2層カプセル技術で、ジェルと粉末を1つのタブレットに入れている構造で、油汚れを強力に落とします。
100個入りなどのビッグサイズも提供されているので、忙しい共働きのご夫婦ならまとめ買いしておけば時短効果を十分に実感できるでしょう。
外側のフィルムは水に溶ける材質のため、濡れた手で触らないように注意が必要です。
洗浄力・・・★★★:弱アルカリ性・界面活性剤14%配合・クエン酸配合・酵素配合。
強力な洗浄性能で、油汚れに効果的なジェルと漂白成分が入っている粉末剤が1つにパッケージされている。
コスパ・・・★☆☆:ヨドバシドットコムで21個入りが484円(税込)。1回あたり23円。
コスパは良くない。
Amazonで100個入りが1,739円(税込)なので、それを買えば1回あたり17.3円。
扱いやすさ・・・★★★:タブレットを放り込むだけなので手軽さは一番だが、食器の量によって使用量の調節ができない。
汚れ物をためておいて一気に洗うような使い方に向いている。
環境にやさしい『緑の魔女 オートキッチン 食器洗い機専用洗剤』(粉末タイプ)
■こんなご家庭におすすめ・・・環境に配慮した商品を使いたいご家庭。匂いに敏感なお子さんがいるご家庭。
環境に配慮した洗剤はいくつかありますが、洗浄性能も十分でリピーターが多い商品です。
石鹸を主成分としていて、配合されている界面活性剤は植物由来のものなので、十分に汚れを落としてくれるだけでなく、環境にやさしい成分です。
使用後の排水は自然に生分解されるので、安心して使うことが出来ます。
使用後のニオイ残りも少なく、パイプの汚れも落としてくれるというコメントも多数あり、使っている人の満足度が高い商品です。
タブレットや液状の洗剤を使っていたけれどもこちらに乗り換えた人も多いようです。
洗浄力・・・★☆☆:弱アルカリ性・界面活性剤0.5%配合・酵素配合。
環境配慮型の洗剤としては高いレベルの洗浄性能だが、ジェルタブのような際立って高いわけではない。
コスパ・・・★★☆:ヨドバシドットコムで800g(1回あたり4.5gの使用で約178回分)が654円(税込)。1回あたり3.7円。
キュキュットの粉末タイプと同等の高コスパだが、洗浄性能の点で劣るため★2つ。
扱いやすさ・・・★☆☆:粉末タイプなので、計量の手間は必要だが、計量スプーンは付属している。
香りがきつくないので長期間使うのに向いている。通販では有名なECサイトの殆どで扱っているが、店頭の扱いが少ないようだ。
界面活性剤不使用でカラダに優しい!お子様にも安心な『食器洗い機用液体マグちゃん』(液状タイプ)
■こんなご家庭におすすめ・・・お子さんやご家族に化学物質を使わない安全な洗剤を使ってあげたいご家庭に。
配合されている成分が「水」「マグネシウム」「グリセリン」だけのシンプルな洗剤です。
界面活性剤や漂白剤、着色料、香料などを一切使っていないので、お肌に優しく特に小さなお子様がいるご家庭には向いている商品です。
通販サイトでも匂いが無いことや安全性に対する高評価のコメントが目立ちます。
反面、店頭の扱いが少なく、コスパ等については妥協が必要です。
洗浄力・・・★☆☆:弱アルカリ性・界面活性剤や酵素などは不使用。予洗いは他の洗剤よりは必要性が高い。
成分の安全性が高い代わりに洗浄性能はやや低い。
独自製法による消臭性能がある。
コスパ・・・★☆☆:ヨドバシドットコムで550ml(1回あたり5mlの使用で約110回分)が1,760円(税込)。1回あたり16円。
ジェルタブ並みのコスト感。
扱いやすさ・・・★☆☆:液状タイプなので粉末タイプよりは扱いやすいが、ワンプッシュ計量などの手軽さはない。
店頭の扱いが少ない様子で、購入は通販サイトを推奨。主要は通販サイトでは扱っている。
今回は、食洗機用洗剤の特長別におすすめの商品を紹介しました。
お子様の健康に配慮したり、時短効果を考えたり、コスパを重視したり、色々と選択肢がありますね!
時短ママ、時短パパたちのお役に立てば幸いです。
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