食洗機を使うのに電気代ってどのくらいかかるのかしら?
毎日使うものだから、なるべく安く使って節約したいな!
ファミリータイプと1人用の料金の違いや、少しでも安くするための裏ワザも紹介するよ!
「最近は電気代も上がっているから、食洗機にかかる電気代も知っておきたい」
「できればお得に使う方法を知りたい」
食洗機は毎日使うものだから、どのくらいランニングコストがかかるのか、知っておきたいですよね。
この記事ではそんなあなたのために、食洗機にかかる電気代について詳しくご紹介します。
<この記事でわかること>
・食洗機で洗浄するときにかかる電気代
・なるべく電気代を安くするための工夫
食洗機でかかる電気代は、ファミリータイプで21円~33円、一人用で9円~14円
食洗機は1回約80~90分の運転で食器を洗い、乾燥までしてくれます。

一度に洗える量の多いファミリータイプと、コンパクトな1人用サイズでは消費電力や運転時間が違いますが、ファミリータイプのNP-TA4で21.5円~32.9円※ぐらい、一人用のSOLOTA(NP-TML1)で9.2円~14.1円※ぐらいと考えられます。
※東日本(50Hz)の場合の試算
食洗機でかかる電気代は電力単価✕消費電力✕運転時間で決まる
例えば、東京電力の2023年4月1日以降の電力料金は、使用量によって1kWh(1キロワットを1時間使った場合の料金)がこのように案内されています。

ご家庭の電力利用量によって単価が違いますが、この単価に食洗機の使用する電力量と、標準的なコースの運転時間をかけ合わせると食洗機1回あたりの電力料金が計算できます。
例えば、標準的なファミリータイプのNP-TA4を第1段階料金で使った場合は・・・
最初の120kWhまでの料金19円91銭 ✕ 消費電力量770Wh ✕ 運転時間84分 = 21円46銭
と言った感じです。
大きさ別3タイプの電気料金比較表
4人家族用ファミリータイプ、3人家族用のプチ食洗、1人用のSOLOTAそれぞれの電気料金はこのような感じです。

食洗機を1日2回使うとして、年間の利用料も出してみましたが、ファミリータイプで家庭全体の電力消費量によって電力単価が変わりますが、1万5千円から2万4千円と2万円前後になると考えて良いでしょう。
食洗機によって時短できることで、お母さんやお父さんがその時間に仕事ができたり、休んだり出来ることを考えると安いともいえますが、最近は電気代も上がってきているので、なるべく安くおさえたいですよね。
電気代を少しでも安くするための工夫
それではランニングコストを少しでも下げる工夫をご紹介します。
乾燥を使わない
NP-TA4の標準モードと言える「汚れレベル2」は洗い工程23分、すすぎ工程31分、乾燥工程30分の合計84分ですが、乾燥工程を行わず自然乾燥にすることで、1回あたり7.6円~11.7円※安くなり、年間では5,595円~8,600円の節約になります。
※使用状況によって変動する電力料金の第1段階~第3段階の料金単価によって変動します。
食器をまとめて洗うことで運転回数を減らす
今回は1日2回、毎日洗うことで試算しましたが、なるべく運転回数を減らすことで電気代を節約することが出来ます。

例えば1日2回を2日で3回におさえることで、NP-TA4なら年間で3,917円~6,020円の節約になります。
夜間電力の安いプランを契約し、安い時間帯に運転する
例えばTEPCO(東京電力エナジーパートナー)の「夜トクプラン」なら夜の時間帯の電力単価が安くなります。

午後9時から午前9時までの1kWh料金が23.44円になる「夜トク12」ならTN-TA4を1日1回使う場合に東京電力の第2段階の通常料金に比べて年間で1,207円、第3段階なら2,817円安くなります。
更に夜と朝などに2回まわすなら、その倍の金額がお得になるということになりますね。
賢く使えば、安くできそうだね!
食洗機にかかる電気代と、安くする方法のまとめ
家事を時短してくれて、ピカピカに洗ってくれる食洗機を使うのにかかる電気代はファミリータイプなら1回あたり21.5円から33円、シングル用なら9.2円から14.1円です。
なるべく電気代をおさえるためには「乾燥を使わない」「まとめ洗いで運転回数を減らす」「夜間電力プランで夜に運転する」などがあります。
食洗機を使うことで時短できるメリットや手荒れの悩みを解消できるなどのメリットを考えれば電気代は安いコストとも言えますが、工夫すればもっと安く使うことが出来ます。
賢く時短、賢く節約で時短家事生活を楽しみましょう!
時短ママ、時短パパたちのお役に立てば幸いです。

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