食洗機はエコだと聞いたけど、実際はどうなのかしら?
水の量は手洗いより節約できていそうな気がするね!
水の量以外もいろいろな点でエコなんだよ。詳しく説明するね!
食洗機を使うことが時短や節約効果だけでなく、環境に優しいなら購入したくなる気持ちが更に強くなるという人もいるのではないでしょうか?
今回はいろいろな視点から、食洗機がエコなのか?を調べてみました。
<この記事でわかること>
・食洗機が環境にやさしいと言える理由
・よりエコに食洗機を使うためのコツ
食洗機は本当にエコなのか?
食洗機は手洗いに比べて使う水量が1/5~1/9になる!
メーカーや機種にもよりますが、手洗いの場合と比較して使う水の量が1/5~1/9ほどになると言われています。
例えばパナソニックのファミリータイプの標準的なモデルであるNP-TA4は食器40点・小物20点を「汚れレベル2」のモードで運転した場合、手洗いに比べて約1/6の水の量で洗浄が完了します。
これは、食洗機による洗浄は庫内にためた水を循環させて使うから少なめの水量で済むためなんです。
1回あたり64リットルの節水になり、水道料金で約12.8円となります。
64リットルって2リットルペットボトル32本分ですから、かなりの量ですよね!
一日1回の運転で、年間約4,672円、一日2回なら約9,344円の節約になります。
毎日自炊するヤマダの実感として、手洗いをしていた時代は油汚れがどこまでやっても落ちないような気がして大量の水を使っていました。
これが、食洗機を使うようになってからは使う水の量が一定になったため、無駄遣いをしている感覚がなくなり、精神衛生上も良くなりました。
手洗いの時に使っていた布巾やスポンジが不要になる
そうなんです。
洗って濡れた食器を拭くための布巾や、洗剤をつけてお皿をゴシゴシこするためのスポンジが必要なくなるので、地球環境にも優しい=エコなんです!
もっと言えば、ヤマダの場合は食洗機を使うようになって手荒れもなくなったので、そのために用意していた保湿のためのクリームや塗り薬なども不要になりました。
クリームや塗り薬も工業製品ですから、それがなくなったこともエコと言えますね!
なお、冬場の手洗いはお湯を使うことも多いためガス代がかかりますが、一方で食洗機はガスは使いませんが電力を消費するため、この点での単純な比較は難しいと思います。
更にエコに使うためのコツは?
節水効果や、手洗いの時に発生していた消耗品がなくなるので、食洗機はエコな家電であるといえますが、更にエコに使うために、こんな工夫をしてみてはいかがでしょうか?
エコな運転モードを選択する
例えばPanasonicのNP-TH4は「AIエコナビ」機能を搭載しています。
これは、食洗機に搭載されたAIが水温や室温に合わせて洗浄工程の温度や、乾燥時のヒーターの加熱時間を調整して消費電力をおさえるもので、機種にもよりますが消費電力量を5~7%節約してくれます。
他メーカーの機種でもエコ機能を備えているモデルが有り、使用水量や消費電力量をおさえてくれます。
使う機能を絞り込んだり、まとめ洗いで使う回数を減らす
洗浄後の乾燥工程を自然乾燥にして運転時間を減らしたり、なるべく食器をまとめて洗うことで運転する回数そのものを減らしたりしてみましょう。
ヤマダはエコの実現は毎日の工夫によってなされると思います。
環境にやさしい洗剤を使う
「食洗機用洗剤のベストチョイスはコレ!コスパや洗浄力だけじゃない意外なポイントとは?」で紹介した『緑の魔女 オートキッチン 食器洗い機専用洗剤』のように、環境に配慮した洗剤を使うことでエコを実現できます。
『緑の魔女 オートキッチン 食器洗い機専用洗剤』の主成分は石鹸で、使われている界面活性剤も天然植物由来のものですので安全です。
また、排水パイプの汚れを食べる微生物を活性化させる成分を配合しているためパイプに付着した汚れを落とし、水質をキレイにしてくれます。
他にもシャボン玉石けんの「食器洗い機専用 500g 油汚れスッキリ 合成洗剤不使用 過炭酸ナトリウム」や「ハッピーエレファント 食器洗い機用ジェル」など、環境配慮型の食洗機用洗剤は販売されていますので、チェックしてみましょう。
まとめ「食洗機がエコと言える理由と、よりエコに使うためのコツ」
食洗機は使用する水の量が劇的に節約でき、布巾やスポンジなども不要になるため、非常にエコに貢献する家電です。
更にエコモードなどを使ったり運転時間を減らす工夫をしたり、環境配慮型の洗剤を使うことでよりエコな食器洗いが実現できます。
時短もできてさらにエコ!
時短ママ、時短パパたちのお役に立てば幸いです。
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