「食洗機で洗っちゃいけないものってあるの?」
「間違って入れちゃって、割れてしまったら大変だね!」
手荒れが辛いので食洗機を購入したいけれども、洗ってはいけないものを入れて故障したりしないか気になっている。
食洗機で家事を時短したい気持ちはあるけれど、大切な食器を壊したくない。
そんな人向けの、食洗機に入れてはいけない食器の種類を説明します。
<この記事でわかること>
・食洗機に入れてはいけない食器の種類や素材のこと
・入れてはいけない理由
食洗機は高圧の水流で一定程度の時間をかけて食器を洗います。
また、洗浄に使われる水は80℃近くの高温で、専用の強力な洗剤が使われています。
そのため、デリケートな材質が使われていたり、厚みが薄い食器は食洗機での洗浄には向いていないのです。
食洗機で洗えない食器5選
プラスチック製の食器
食洗機は50℃~80℃の高温のお湯で食器を洗います。
そのため、熱に弱いプラスチック製の食器は、変形して使用できなくなるおそれがあります。
一部、食洗機対応のプラスチック製の食器が販売されていますが、大半のものはそうではないため食洗機での洗浄をしないようにしましょう。
高級ガラス食器(クリスタルガラスなど)
食洗機に入れることにより急激な温度変化にさらされたり、洗浄による衝撃で割れてしまうことがあります。
また、強力な洗剤を使うので表面がくもってしまうことがあるため、食洗機を使わないほうが無難です。
漆器
高級ガラス食器と同様に、漆器も温度変化には弱いです。
急激な乾燥により形状が歪んでしまったり、表面に塗られた漆が熱と水圧によって剥がれてしまい、台無しになる恐れがあります。
ステンレス製の水筒など
保冷のために水筒の内側にコーティングされているコーティング剤や外側に塗られている塗料が食洗機の高圧の水流によってはがれてしまい、機能低下のおそれがあるためです。
子供用の食器など軽いもの
子供用のフォークや、お弁当用のシリコンカップやベビー用の小さなお皿などは強い水流によって破損したり、洗浄室内で飛ばされて、ヒーター部分などに落ちて溶けてしまい故障の原因になることがあります。
デリケートなものや軽いものは苦手なんだね!
食洗機で洗えない食器まとめ
食洗機は「汚れがこびりついて落ちにくいもの」を中心に洗うことを考えて作られているため、素材や構造がデリケートな食器を扱うことに向いていません。
ここに上げた材質の食器にも一部は「食洗機対応」の表記がされているものはありますので、そちらを選ぶようにしましょう。
別記事の「食洗機で洗うならこれ!食洗機の洗浄に適した食器5選」に掲載した食器を中心に利用して、この記事で挙げたデリケートな食器は手洗い用洗剤と スポンジなどを使って優しく手洗いしてあげましょう。
※本サイトで提供される情報は運営者の独自の取材によるものであり、記事執筆時時点の情報です。情報の正誤については責任を負いかねます。ご利用される場合はご自身の責任においてご利用されるようお願い致します。
コメント