子供がまだ小さいから家事の手間を減らしたいわ。でも食洗機って高そう。ウチで買えるのかしら?
ママがちょっとでも自分の時間を作れるなら、次のボーナスで検討してみるかな。
それじゃあ、ファミリー向けのおすすめモデルを紹介するよ!
お母さんの自分時間を作ってくれる時短家電のエースである食洗機。
メリットは、時短以外にも「お母さんの手荒れを防いでくれる」「実は手洗いに比べてエコ」などたくさんのメリットがありますが、実際に買うならどのくらいの支出になるのでしょうか?
ここでは卓上型の食洗機の中でもファミリータイプの価格帯やおすすめのモデルをご紹介します。
<この記事でわかること>
・卓上型の食洗機の価格帯
・おすすめの機種とその理由
・購入の際に注意すべき点
食洗機のお値段ってどのくらい?
3~5人世帯向けの卓上型食洗機は、通販サイトや家電量販店では、安いもので3万円台(サンコー製ラクアSTTDWADW:3万5千円台~)から、高価格帯では10万円を超えるもの(Panasonic製NP-TZ300-W:10万1千円~)まで様々です。
ただし、あまりにコスパを追求しすぎていろいろな機能を切り捨てたモデルや、すべての機能を盛り込んだ高級タイプのモデルを選ぶのが良いのでしょうか?
やはり賢く時短家事生活を目指すなら、買い物も賢く!必要十分な機能と大きさを備えた食洗機を使いたいですよね?
こちらでは、ご家族の人数や設置スペース・一度に洗う食器の数などの点でおすすめのモデルをご紹介していきます。
どのようなポイントで選んでいくのが良い?
家電としては大きな買い物である食洗機は、失敗したら書い直すことは無理ですよね?
ベストな機種を選ぶために以下のようなポイントで決めてはいかがでしょう?
- 一度に入れられる食器の数・・・4人家族なら24点、3人家族なら15~18点ぐらいが目安です。
もちろんお部屋のスペースが許すなら「大は小を兼ねる」という考え方で、大きめのものを購入しても良いでしょう。 - 大きさや重量・・・上記の「一度に入れられる食器の数」に影響を受けますが、設置するスペースを確保しなければいけないため、忘れずにチェックしておきましょう。
- 性能・・・「除菌機能」「汚れレベルに合わせた洗浄」「お急ぎコース」「低温ソフトコース」「乾燥のみコース」など、多様な機能が提供されています。
小さなお子さんがいるご家庭なら除菌機能は嬉しいですし、忙しい共働きのご夫婦なら「お急ぎコース」は助かりますよね?
洗浄性能と、特定の目的に特化したコースが用意されているかなど、生活スタイルに合ったコースが用意されているかなどに注意して選んでいきましょう。 - 工事が必要かどうか・・・卓上型の食洗機について言えば、「分岐水栓の取り付け工事が必要な分岐水栓式」か「置いたらそのまま使えるタンク式」かの2択になります。
それぞれメリットデメリットがありますが、取り付け工事といってもそれほど難しくない工事なので、可能な環境であれば分岐水栓式を選ぶほうが無難です。
ファミリーのタイプ別おすすめモデル3選
4人以上の家族向け、食洗機のスタンダード「NP-TA4」(販売価格:税込7万5千円前後)
当ブログのイチオシモデルです。
5人家族に対応し、収容食器容量40点の大型タイプ。
フライパンや鍋、まな板なども余裕を持って入れられます。
分岐水栓タイプでタンク給水の手間いらず。
ナノイーなどの高度な洗浄モードはありませんが、「汚れレベル1~3」「スピーディーモード」「乾燥のみモード」と使い勝手の良いコースが用意されていて、十分に高レベルな性能です。
売りは50℃以上の高圧水流でしっかり除菌が出来る「ストリーム洗浄」モードを備えていることです。
☑一度に洗える食器の数・・・★★★:食器点数40点、庫内容積50L。5人家族に対応した大容量。
☑設置スペース・重さ・・・★☆☆:幅550ミリ 高さ598ミリ 奥行き344ミリ。19kg。フロントドアを開くためのスペースも含め、大きめのスペースを確保することが必要です。
☑性能・・・★★★:汚れのレベルに合わせた洗浄モードや、しっかり除菌の「ストリーム洗浄」など多彩なコースが用意されていて、満足度が高い。タイマー機能あり。
※スピーディコースは約29分(標準コースの半分以下)で洗浄完了。
3人家族に向いている必要十分な性能のコンパクトタイプ「NP-TCR4」(販売価格:税込5万1千円前後)
こちらは「プチ食洗」。コスパに優れた少人数家族向けのモデルです。
消費電力が665Wと少なめ(ファミリータイプのNP-TA4は1165W)で、設置スペースもコンパクト。
洗浄モードはNP-TA4ほど細やかではないですが、「標準」「スピーディ」「乾燥のみ」など、実用域の標準的なニーズに対応しています。
スペースを効率良く使いたい賃貸住まいのご家族や、子供がまだ小さい共働き世帯におすすめです。
☑一度に洗える食器の数・・・★☆☆:食器点数18点、庫内容積24L。2~3人の家族に適している。
大皿やフライパンなどは入れられないものもある。
☑設置スペース・重さ・・・★★★:幅470ミリ 高さ460ミリ 奥行き300ミリ。12kg。省スペースタイプ。
☑性能・・・★★☆:「標準コース」「スピーディコース」「低温ソフトコース」「乾燥のみコース」が用意されている。
水温・室温が高いときに、自動で最大約7%の節電が出来るエコナビ機能あり。
買ってすぐ使えるタンク式の4人ファミリー向けタイプ「NP-TSP1」(販売価格:税込8万7千円前後)
賃貸物件の都合等でどうしても分岐水栓タイプが導入できないファミリーにおすすめのモデルです。
大きさや洗浄モードの種類は上記おすすめモデルのNP-TA4とほぼ同じですが、ドアは上部スライド式なので、前開き式に比べると前後方向のスペースはコンパクトになります。
タンク式食洗機のモデルのほとんどは本体の上部(天井部分)に給水口があるのですが、このモデルは本体下部に給水口があるので水を入れる時の負担が軽いこともメリットです。
☑一度に洗える食器の数・・・★★☆:食器点数24点、庫内容積36L。3~4人の家族に適している。
大皿やフライパンなどは入れられないものもある。
☑設置スペース・重さ・・・★★☆:幅550ミリ 高さ600ミリ 奥行き341ミリ。19kg。
ドア開閉方法が上部スライド式のためフロントドア用のスペースは必要なし。シンク横の狭いスペースに設置可能。
☑性能・・・★★☆:汚れのレベルに合わせた洗浄モードや、しっかり除菌の「ストリーム洗浄」など多彩なコースが用意されていて、満足度が高い。タイマー機能あり。
タンク式で扱う場合※、給水の手間はかかる。
※別売りの給水ホースを取り付けることにより分岐水栓方式に切り替えることが出来ます。
今回は、ご家族の人数や設置スペースの環境別におすすめモデルを3つご紹介しました。
Panasonicのモデルを3つ紹介したけど、それぞれ良いところが違うから、ご家族に合わせて選んでね!
長いおつきあいになる食洗機ですから、コスパだけでなく、大きさや性能をきちんとチェックして納得のいく買い物をして、ラクラク時短家事を実現してくださいね!
時短ママ、時短パパたちのお役に立てば幸いです。
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