子どもたちが好きなハンバーグや生姜焼きを食べさせてあげたいんだけど、フライパンの油汚れってなかなか落ちなくて、洗い物が大変なのよね。
フライパンも食洗機で洗えたら楽なんだけどな~。
サイズや材質に注意すれば食洗機で洗えるフライパンは見つかるよ!
洗い物の中でも、大きなフライパンの油汚れを落とす作業は時間もかかるし体力も使いますよね。
でも、子供はハンバーグや生姜焼きなど油を使って焼く料理が大好き。
フライパンをうまく使えば揚げ物も作れますが、やっぱりしつこい油汚れが付いてしまいます。
ここでは、食洗機でフライパンを洗うなら、どういうフライパンを選ぶべきか、そして、洗うときに注意するポイントなどをご紹介します。
<この記事でわかること>
・食洗機でフライパンを洗うのに注意するポイント
・おすすめのフライパンの種類(材質・サイズ・形状)
食洗機で洗えるフライパンってどんな材質のものがいいの?
食洗機でフライパンを洗うには、材質やサイズが食洗機による洗浄に適しているかを調べて、大丈夫なものを選ぶ必要があります。
まずは材質について。以下の特徴を持つものを探して購入しましょう。
セラミックのフライパンがおすすめ!
セラミック製のフライパンは材質的に耐久力が高く、食洗機の高圧の水流でも傷がつきにくいので一番のおすすめです。
表面にセラミックコーティングされているので、そもそも汚れが落ちやすいのもおすすめポイントです。
ステンレス製のフライパンも大丈夫!
サビに強いステンレス製のフライパンはある程度重量もあるため、食洗機の洗浄室内で安定して置くことが出来ますし、こちらも材質的に耐久性が高いため食洗機の洗浄に向いています。
テフロン加工や鉄のフライパンはやめておきましょう
食洗機専用の洗剤は研磨剤を含むものが多く、テフロン加工(フッ素加工)が剥がれやすいため、おすすめできません。
また、同様にアルカリ性の洗剤を使うことも非推奨なので、テフロン加工のフライパンはこの点でも良くないのです。
玄人好みの鉄製フライパンも食洗機で洗うのは好ましくありません。
鉄のフライパンの手入れには「油引き」が必須であるため、食洗機による洗浄でこの油膜が飛ばされてしまうからです。
丁寧に育てる鉄製のフライパンはやはり丁寧に手洗いしましょう。
他にも重量が軽く、熱に弱いアルミ製のフライパンなども食洗機には適していません。
サイズや形状にも注意しよう!
サイズは洗浄室内の寸法に収まるように
例えば、ファミリータイプの代表的な機種であるPanasonicのNP-TH4の洗浄室内の寸法は、横幅約47cm✕高さ約24cm✕奥行き約29cmです。
この容積には、例えば一人用サイズの直径22センチのフライパンなら、簡単に納めることが出来ます。
ちょっとした朝食のときなどはこのサイズで十分ですね。
もう少し大きめの、直径30センチのフライパンでも、斜めに立てかけることで収納可能でした。
家族で食べる料理を作るならこのサイズが必要ですね。
SOLOTAなど一人用のモデルではこの様な大きめのフライパンは洗えませんので、購入前にサイズを確認しておきましょう。
モデルによっては、取扱説明書にサイズの上限が書かれているものもあるようです。
取っ手が外れるモデルなら、スペースを有効活用できる!
ティファールなどの取っ手を外せるモデルなら、その分洗浄室内に余裕ができて他の食器を一緒に洗えるので、効率的です。
その他の注意点
材質や形状のオススメ以外に、ちょっとした注意点などもご紹介します。
「食洗機対応」の表記がされているか購入前にチェック
こちらでご紹介済みのセラミックコーティングしているものやステンレス製のフライパンでも、きちんと「食洗機対応」の表記がされているか確認してから購入しましょう。
ティファールの製品は取っ手も取れますし、食洗機使用可能をうたっているので安心です。
洗い方にも注意して!
食洗機が強力な洗浄力を持っているとしても、やはりしつこい油汚れをきちんと落とすには予洗いが必要です。
調理してからなるべく早めにキッチンペーパーなどで軽く拭き取ったり、流水でざっと流しておくなどの準備をしておきましょう。
洗浄室内に入れるときは、他の食器と重ならないような場所に、汚れの付いた内側の面を下に向けて置くことで効率よく汚れを落とすことが出来ますよ!
毎日使うフライパンだから、食洗機と相性のいいものを選ぶのがポイントだね!
まとめ
食洗機でフライパンを洗いたい場合、セラミックコーティングされているものや、ステンレス製などの食洗機に適した素材で、可能なら取手が外れるモデルで、必ず「食洗機対応」と表示されているものを選び、予洗いをしたり、洗浄室内では汚れた面を下側に向けて配置するなどの注意をしておくと良いでしょう。
時短ママ、時短パパたちのお役に立てば幸いです。
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